スポーツカーのブレーキ性能

ピットイン

高性能スポーツカーは、走る、曲がる、止まるという基本性能が普通のクルマと比べてハイレベルでまとまっているのが魅力です。

ところで、走る、曲がるは意識しても、止まるというブレーキ性能をあまり意識していない人が少なくありません。しかし、止まらないクルマは怖くてスピードを出すことはできませんよね。当然、スピードが出るスポーツカーは、普通のクルマと比べると、びっくりするほどよく止まります。

F1などでは300キロ近いスピードからもわずか数秒で止まることができます。
その時に体にかかるGは非常に大きく、クルマの性能だけでなく、肉体を鍛え上げたレーサーだからこそ止まることできるともいえます。

スポーツカーに採用されているブレーキは4輪とも大径で大容量のディスク式で、その中でも高性能部品が使われていることが多いです。そのためあらゆる場面で安定した制動力を得ることができ、同時に高い耐フェード性能を実現しているので、安心してスポーツ走行を楽しむことができます。
さらに、タイヤがロックしてしまうのを抑制することができるABSや、車両の挙動を制御することができる液圧センサー付きのVDC-Rなどを採用しているスポーツカーもあります。

耐久レースのイメージが強いスポーツカーレース

カーレース

スポーツカーレースは、巨額のスポンサー料を必要とするドライバーズシートの獲得方法や複雑すぎるレギュレーション、運営協会幹部の独裁的な運営手法などによりファン離れが急激に進んでいるF1とは逆に、レースファンだけで無く世界中の自動車メーカーが注目しているカテゴリーのレースです。

スポーツカーレースの代表的としては、6時間以上耐久レースを行う世界耐久選手権がよく知られています。

世界耐久選手権は、異なる複数のカテゴリーの車両が同時にレースを行うので、レースマシンに速度差がありオーバーテイクやクラッシュが多くエキサイティングなレース展開が魅力です。又、夜間も走り続けるので、暗闇に浮かび上がる真っ白なヘッドライトと真っ赤なテールランプが車好きにはたまら無いと思います。
しかし、目の色素の濃い日本人は、同じヘッドライトの光量でも欧州人より暗く見えてしまうので、耐久レースでは不利と言われています。