オリンピック ドーピングと不正判定

サッカーのトレーニング

ドーピングは、さまざまなスポーツ競技で問題となっている事柄です。
スポーツを通して富や名誉が手に入ることで、ダメだと分かっていながらドーピングに手を染める選手が現れてしまうのも残念ながら現実に起こってしまうのです。

ドーピングは禁止されている薬物をさまざまな方法で身体に取り入れることによって、身体能力といった競技力を高め、競争や試合を優位に進めるために行われます。

もっとも世界を驚かせたドーピング事件のひとつとして、1988年に開催されたソウルオリンピックで陸上競技100mに出場した「ベン・ジョンソン」選手が挙げられます。

ベン・ジョンソン選手は、オリンピックの100m決勝で、当時の世界記録を樹立し金メダルに輝きました。しかし、競技後の検査で筋肉増強剤の一種とされる薬物の陽性反応が出たことで、オリンピックレコードと金メダルは不正判定と認定を受け剥奪されました。ベン・ジョンソン選手本人は、故意に薬物を使用していないと釈明しましたが認められませんでした。

結果、ベン・ジョンソン選手は不正判定として記録や金メダルを剥奪されたことは覆らず、選手としては、国際オリンピック協会が定める「第2種ブラックリスト」に登録され、オリンピックへの参加資格を失われました。